やってきたalfa145 quadrifoglio serie speciale NO.2xx
僕の趣味の一つであるダイビングに20代の時間やお金をほとんど費やした。
alfaromeoはもっと前から好きだったのだけど、海もまた魅力的でハマってしまった。
ダイバーには似合わないskyline R30 通称「鉄仮面」これにダイビング器材を積み込み、ダイビングスポット、ショップへと通っていた。
ちょこっと車高を落とし、足を固め、マフラーetc…でも外見もホイールもノーマル。
このときでも既にDR30は旧車と呼ばれる部類で、ちょくちょく不具合がある車だった。
このときの僕の夢は
「ALFAROMEO SPIDERでダイビングスポットまで、助手席にはもちろんバディー」
今でもそう思う。
それから数年がたち、結婚して子供が生れ、子供の名前をつける時は「ジュリア」という響きが
頭をよぎったが(GT ROMANにあったな)そのくらいでしか、alfaromeoという存在はなかった。
町ですれ違うalfaromeoを見ても
「やっぱりいいよな」ぐらいしか感じなくなってしまった。
つい先日まで乗っていた車は
三菱 パジェロジュニア
alfa好きが乗る車ではない。ただお下がりを頂戴しただけ。
「好きなものに乗れないのなら、あとは全部一緒」という、僕の持論。
車検以外はほとんど自分で整備をしていたわけで、それなりに愛着があった。
パジェロジュニアの車内は軽四サイズなので、狭い。
子供達も窮屈そうだったので、そろそろ車も考えないといけないかなと思っていた頃。
なぜか、alfa145
身近に出没したのである。
「もし、手放すことがあったら、一番に俺に声かけてね。」
そんなことをほざいてしまった。
それからほどなく
「この前の話なんだけど、乗る?」
「手放すってこと?」
「なんぼで?」
「****で」
「まじで!」
そんなこんなで、契約成立となったわけだが、それから手元に145が来るまで半年ぐらいかかった。
僕のパジェロジュニアの行く末だが、8月末で車検は切れる。そのまま廃車しかないかと思っていたが、ものすごく調子もよく、なんぼ気がない車でも、なぜか惜しい。
パジェロジュニアの嫁入り先を探していたところ。
「わしにくだせー」と後輩が名乗りを上げてくれた。
結納金なしで頼んだぜ。でも自動車税だけはお願いします。
ということで無事パジェロジュニアの嫁入り先も決まり、一安心。
145が来るまで日夜ネットサーフィンをして情報収集。
国内でもかなりのオーナーがブログなどで情報を共有している様子。
やはりマニアックな内容になると海外はものすごく多い。
145が来るまで相当な日数があったのでかなり頭でっかちになってしまった。
アルファスパイダーで一目惚れしたalfaromeo。
それからエンスーという言葉を知り一気に車好きになった。
今このタイミングで現れたalfaromeoはalfa145QVserie
これは、あまりに我慢していた僕に、神様がくれたチャンスなのだろう。
マスターキーを手に取ると震えてしまった。
好きな女の子と初めて手をつないだ時のようだった。
ニヤ。
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